「このまま頑張っていれば、いつか稼げるようになるはず」
「もう少し経験を積めば、自然と収入も増えてくるだろう」
「好きなヨガを続けていれば、きっと豊かになれる」
もし、あなたがこんな風に考えているなら、残念ながらお伝えしなければならないことがあります。
今のまま、コンフォートゾーンの中にいる限り、あなたが稼げるようになることはありません。
今日は、なぜヨガ講師が稼げるようになるにはコンフォートゾーンから出るしかないのか、
そして、どうすればコンフォートゾーンから出られるのかについて、詳しくお話していきます。
この記事を読み終わる頃には、あなたは自分が何をしなければならないのかが、はっきりと見えているはずです。
コンフォートゾーンとは何か
まず、コンフォートゾーンとは何かを理解しましょう。
コンフォートゾーンとは、「快適な領域」のことです。
自分が慣れ親しんだ環境、やり慣れたこと、考え慣れたこと。
ストレスを感じず、不安もなく、心地よくいられる場所。
それがコンフォートゾーンです。
一見、良いもののように聞こえますが、実はこれが成功を妨げる最大の障害なのです。
なぜなら、コンフォートゾーンの中では成長がないからです。
成長がないということは、現状維持。
現状維持ということは、今稼げていないなら、このままずっと稼げないということです。
なぜコンフォートゾーンの中では成功できないのか
コンフォートゾーンの中では、好きなことだけをやっています。
慣れたことだけをやっています。
安全だと分かっていることだけをやっています。
しかし、ここに大きな問題があります。
好きなことだけをやっていても、成功できないのです。
もし好きなことをやり続けていて成功できるなら、半年もあれば成功しているはずです。
でも、現実は違いますよね。
1年前、2年前と同じことを繰り返していて、でも収入は変わっていない。
それどころか、忙しさだけが増えて、身体は疲れ果てている。
これが、コンフォートゾーンの中にいる人の現実です。
現在成功している人は全員、嫌なこともやり続けたから成功しているわけです。
このことが理解できなければ、成功することはありません。
ヨガ講師がコンフォートゾーンに留まる理由
では、なぜヨガ講師はコンフォートゾーンから出られないのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
理由1: 失敗を恐れている
コンフォートゾーンの外には、失敗があります。
断られるかもしれない。
嫌われるかもしれない。
恥をかくかもしれない。
だから、コンフォートゾーンの中に留まろうとするのです。
例えば、「30万円のパーソナルヨガを売ってみてください」と言われたとき、多くのヨガ講師がこう答えます。
「えっ？30万円なんて無理です」
「そんな高額商品、売れるはずがありません」
「断られたら傷つきます」
これは、失敗を恐れているからです。
でも、考えてみてください。
販売してみて売れなかったら、何も起こりません。
断られて終わりです。
むしろ、断られたときに「どんなサービスなら、購入していただけますか？」と聞いてみるといいです。
そうすれば、「こんなサポートと、こんなサポートがあったら、買うかも！」と言ってくれるかもしれません。
そして、そのサポートを全て付けて商品にすれば、売れる確率が一気に上がります。
断られたら、あなたの商品を改善するアイデアがもらえる。
断られず、購入してくれたら、これからも同じ商品を販売していくことができると確信できる。
実は、どちらにしても、販売してみた方が、あなたの人生は稼げる未来へと近づいていくのです。
でも、間違った考え方をしているので、踏みとどまってしまいます。
理由2: 自分に価値がないと思っている
「私にはまだスキルが足りない」
「私にはまだ経験が足りない」
「私には高額商品を売る価値がない」
こう思っている人は、コンフォートゾーンから出られません。
なぜなら、「もっとスキルを磨いてから」「もっと経験を積んでから」と言い続けて、永遠に行動しないからです。
しかし、ここで重要なことをお伝えします。
RYT200を卒業している時点で、あなたには一般の人に比べて膨大な心身に関する知識があります。
お客様の悩みを解決し、理想の未来に連れていく商品を作れば、3ヶ月30万円の値段にしたら喜んで買ってもらえます。
高額商品を作ってWEB集客の仕組みさえ作れば、毎月安定して30万円以上の売り上げが手に入るのに、「自信がない」と考えるのです。
これは、自分に価値がないと思い込んでいるだけです。
実際には、あなたには十分な価値があります。
ただ、それを認めることができないだけなのです。
理由3: お金のブレーキがある
「高額商品を売るのは悪いこと」
「お金を稼ぐのは良くないこと」
「ヨガでお金を稼ぐなんて」
こういった「お金のブレーキ」を持っている人は、コンフォートゾーンから出られません。
このお金のブレーキは、幼い頃から親や、メディア、学校教育によって刷り込まれます。
「節約することが正しい」
「だらだらしてはいけない。勤勉に時間一杯働きなさい」
「時間一杯まで働き、その対価としてお金をもらうのが正しい」
こういった労働者思考を刷り込まれ続けます。
このお金のブレーキを外さない限り、コンフォートゾーンから出ることはできません。
コンフォートゾーンから出るとどうなるのか
では、コンフォートゾーンから出ると、どうなるのでしょうか。
コンフォートゾーンの外には、「ラーニングゾーン」があります。
ラーニングゾーンとは、「学習の領域」のことです。
ここでは、新しいことに挑戦します。
慣れていないことをします。
不安を感じます。
でも、ここでこそ、成長が起こるのです。
例えば、「30万円のパーソナルヨガを売る」と決めたとき、あなたはコンフォートゾーンの外に出ます。
最初は不安です。
「本当に売れるのだろうか」
「断られたらどうしよう」
「結果が出せなかったらどうしよう」
こういった不安を感じます。
でも、実際に売ってみると、何かが起こります。
売れたら、「私にもできるんだ！」という自信がつきます。
売れなかったら、「次はどうすればいいのか」という学びが得られます。
どちらにしても、あなたは成長します。
そして、3ヶ月30万円が売れるようになったら、次は6ヶ月50万円に挑戦します。
そして、1年100万円に挑戦します。
こうして、コンフォートゾーンは少しずつ広がっていきます。
最初は不安だったことが、当たり前になります。
最初は難しかったことが、簡単になります。
これが、成長です。
そして、成長した先に、豊かさがあるのです。
コンフォートゾーンから出る具体的な方法
では、具体的にどうすればコンフォートゾーンから出られるのでしょうか。
ここでは、5つの方法をお伝えします。
方法1: 価格提示の練習をする
まず、鏡の前に立ってください。
鏡に映る自分に向かって、以下のことを言ってみてください。
「私のヨガコーチングは100万円です」
「私のヨガコーチングは50万円です」
「私のヨガコーチングは30万円です」
言えましたか？
胸のあたりがザワザワしませんでしたか？
そのザワザワが、あなたのコンフォートゾーンの境界線です。
この境界線を超えない限り、成功できません。
毎日、鏡に向かってこの言葉を言い続けてください。
1ヶ月続ければ、ザワザワがなくなります。
そうしたら、実際にお客様に価格を提示できるようになります。
方法2: 実際に高額商品を売ってみる
練習が終わったら、実際に売ってみましょう。
あなたの生徒さんの中に、お金がある生徒がいるなら、その方の身体や心の悩み、本当の理想の未来を知っているでしょう。
「あなたの悩みを解決してあげて、理想の未来に導くお手伝いをするので、チャレンジしてみませんか？」
と言って販売してみてください。
30万円で販売してみてと言われて、販売してみる人が稼げるようになります。
なぜなら、1件契約が成立すれば、その瞬間に30万円の売上が生まれるからです。
「提案してください」と言われても、一歩を踏み出せない人がいます。
なぜでしょうか？
それは、「お金がある人の考え方」を理解していないからです。
お金のある人は、「できるだけ安いもの」ではなく、「価値あるもの」を選びます。
理由は明確で、安いサービスやセッションに投資しても、結果が出ないことが分かっているからです。
方法3: お金のブレーキを外す
お金のブレーキを外す方法は実は簡単です。
自分のお金のブレーキを認識するだけです。
「私はお金を稼いではいけない」と思っている人は、その思い込みが、心の中にある！と気付けば手放せたようなものです。
なぜなら、この文章を読んでいるので、それを手放した方が稼げるということはもう分かっています。
「これが私のお金のブレーキだ」と気付くことができれば、自然に手放せるようになります。
稼げていない人の9割以上の人は、「そんな思い込み、自分にはない」と思っています。
でも、2000円のグループレッスンを売っている時点で、「お金を稼いではいけない」という思い込みがあると断言できます。
もし本当に稼いでいる未来を手に入れたいと思っていたら、こんなに効率の良くない仕事の仕方はしないはずです。
お金のブレーキが外れてからは、一気に契約が取れるようになり、またいろいろなところから何故かお金が回ってくるようになります。
方法4: 環境を変える
稼げていないヨガ講師同士で勉強会をしたり、イベントをしても、稼げるようにはなりません。
稼ぐ方法がわからない者同士が集まったところで、稼げる方法がわかるはずがないからです。
では、稼げる人と付き合うためにはどうしたらいいのか？
「お金を使って時間を買うこと」です。
ビジネスで稼いでいる人は、自分のために時間を使っています。
稼げない人が稼げる人と出会っても、時間だけを奪い取ろうとします。
なので、お金を払って時間を買い取るわけです。
もし本当にビジネスで成功したければ「先にお金を用意すること」です。
先にお金を用意してビジネスのために投資しないと、ビジネスで稼げるようにはなりません。
次に変えるべきことは「生活のリズムを変える」ということです。
この24時間を今までと同じように使っている限り、成功できません。
本気で成功したいのなら、1時間早く起きて、ビジネスのための時間を作りましょう。
方法5: 自分に許可を出す
最後に、最も重要なことをお伝えします。
それは、自分に許可を出すということです。
「私は、もっと幸せになってもいい」
「私は、もっと豊かになってもいい」
「私は、もっと成功してもいい」
毎朝、この言葉を自分に言ってあげてください。
最初は、胸のあたりが「ザワザワ」したり「モヤモヤ」したりするかもしれません。
それがメンタルブロックです。
でも大丈夫。毎日続けることで、だんだんメンタルブロックが外れていきます。
このワークを、毎朝1分間、1ヶ月続けてください。
必ず何か変化が起こります。
信じて続けた人だけが成功できるのが、本当の成功法則です。
こんなに簡単で単純なことすら続けることができない人が多いから、成功できないんです。
まとめ
ヨガ講師が稼げるようになるには、コンフォートゾーンから出るしかありません。
コンフォートゾーンの中では、好きなことだけをやっています。
慣れたことだけをやっています。
安全だと分かっていることだけをやっています。
でも、それでは成長がありません。
成長がないということは、現状維持。
今稼げていないなら、このままずっと稼げないということです。
コンフォートゾーンから出られない理由は3つあります。
- 失敗を恐れている
- 自分に価値がないと思っている
- お金のブレーキがある
コンフォートゾーンから出る方法は5つあります。
- 価格提示の練習をする
- 実際に高額商品を売ってみる
- お金のブレーキを外す
- 環境を変える
- 自分に許可を出す
コンフォートゾーンの外には、不安があります。
でも、その不安の先にしか、成功はありません。
不安に感じることは乗り越えることができます。
そして、不安の先にワクワクすることがあればたどり着けます。
あなたがもし本当に成功したいとしたら、コンフォートゾーンの外に出ることです。
コンフォートゾーンの外に出なければ、稼げるようにはならないのです。
好きなことばかりしていて結果が出ないとしたら、嫌なこともやらなければ成功できないことを理解してください。
好きなことだけをする人生は、成功してから手に入れるものです。
成功するまでは、嫌なことにも挑戦する覚悟を持ってください。
あなたのヨガビジネスの成功を心から応援しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ご自身で頑張ればいいと思います。
いずれにしても「レッスンをするだけ」「ヨガを教えるだけ」という時代は、近い将来終わります。
今のうちに、結果が出るビジネスモデルに変えていかなければ、
生き残ることができません。
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